Lステップの「リッチメニュー」を使った導入事例8選|構築内容や成果を解説

今回は、Lステップの「リッチメニュー」を使った、8つの導入事例を解説します。

 

本記事で紹介する事例を参考に、自社に適したデザインのイメージや、効果的な活用法のヒントにしてみてください。

Lステップの「リッチメニュー」とは?

Lステップのリッチメニューとは、トーク画面下部に表示される固定メニューです。

 

リッチメニュー

 

LINE公式アカウントにも同名の機能がありますが、両者では以下のような違いがあります。

 

リッチメニュー LINE公式アカウントとLステップ

 

例えば、LINE公式アカウント単体では全員に一律のメニューしか表示できないのに対し、Lステップではユーザーの属性や状況に応じて、個別に表示の変更が可能です。

 

また、「タブ分け」や「表示の切り替え」なども、Lステップならではの利点といえるでしょう。

 

メニューの出し訳
メニューの出し訳

 

上記のような、タブ分けや表示の切り替えは、LINE公式アカウント単体でも実装は可能ですが、コードの操作が必要なため専門知識がなければ設定できません。

 

一方Lステップは、コードの操作が不要なので、誰でも簡単に設定できるのが特徴です。

Lステップの「リッチメニュー」を使った導入事例8選

今回紹介する事例は、以下の8つです。

 

導線を最適化し売上アップに成功した「エステサロン」

二の腕痩せに特化したエステサロン経営や、エステティシャンを養成する事業を運営されている、「二の腕デザイン®」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 顧客の属性に合わせた訴求ができていない
  • 教育やセールスを自動化したい

 

【Lステップで行った施策】

 

1.リッチメニューを属性ごとに変更

 

二の腕デザイン®様は、「エステ体験希望者」と「エステティシャン志望者」の2つの属性をターゲットにしており、それぞれに合わせたアプローチが求められていました。

 

そこでLステップを導入し、LINE登録時のアンケートで顧客属性を取得する仕組みを構築。

 

「エステを体験してみたい人」向け、「エステティシャンになりたい人」向けのリッチメニュー

 

タップした項目ごとに自動でリッチメニューが切り替わり、その後のシナリオも属性に応じた内容が自動配信される設計です。

 

【エステを体験したい人向け】

エステを体験したい人向け

 

【エステティシャンになりたい人向け】

エステを体験したい人向け

 

2.診断コンテンツやシナリオ配信で教育を自動化

 

リッチメニューには、回答に応じて結果が切り替わる「二の腕タイプ別診断」も導入しています。診断の最後に申込み導線を設置して、自然な流れで体験へと誘導する設計です。

 

二の腕診断

 

その他、2日に1回、1ヶ月のスケジュールでシナリオ配信を行うなど、教育からセールスまでの流れを自動化しました。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

Lステップ導入後の成果は、以下の通りです。

 

Lステップ導入前 Lステップ導入後
月商 100~300万円 1,300万円
月あたりの予約数 10人前後 50人超

 

属性に応じた適切なアプローチにより、熱量の高い見込み客を集められただけでなく、業務の自動化でオーナーの活動量を増やすことなく売上アップを実現しました。

 

LINEを学習アプリ化し前年比270%の売上を記録した「講師」

公立中高一貫校合格アドバイザー、「ケイティ」様が運用するアカウントです。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 見込み客の取りこぼしが発生していた
  • ユーザーの利便性を高めたかった
  • 進捗管理に工数がかかっていた

 

【Lステップで行った施策】

 

1.リッチメニューを学習アプリ化

 

以前からLステップは導入していましたが、見込み客への訴求が不足しており、また問題の配布は画像のみで、ユーザー側で印刷が必要な場合があるなど利便性にも課題があったようです。

 

そこで、アカウントのリニューアルにともない、見込み客向けに10日間の販売シナリオを新規構築。問題の配布は回答フォームで提供する流れに変更しました。

 

加えて、リッチメニューのデザインを一新し、学習アプリのような操作感でユーザーがスムーズに学習を進められるように整備しています。

 

Lステップケイティさん教材販売リッチメニュー

 

教材の購入状況に合わせて「鍵」が外れる視覚的な演出で、ユーザーの興味・関心を自然と高めているのもポイントです。

 

Lステップケイティさん教材販売リッチメニュー

 

その他、過去の問題を復習できるボタンも配置して、継続的な学習サポートにつなげています。

 

Lステップ リッチメニュー解答解説

 

2.スケジュール管理を効率化

 

以前は、受験準備のスケジュールはPDFで管理していましたが、リニューアル後は回答フォームに移行しています。

 

Lステップ リッチメニュー PDFを回答フォーム化

 

受講生が自分でスケジュールを調整できる設計で、ユーザー側の利便性向上と運営側の管理工数の削減につなげています。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

見込み客への販売導線を整えた結果、売上は前年比270%を達成。

 

また、教材配布やフォローアップもすべて自動化されたため、ケイティ様の作業工数を大幅に削減できました。

 

ガチャやポイントカードを構築し来店促進につなげた「カレーハウス」

カレーハウス「CoCo壱番屋」を4店舗経営されている、有限会社関谷様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 直接的なコミュニケーション手段がない
  • リピート促進や売上アップの施策がない

 

【Lステップで行った施策】

 

1.リッチメニューを活用した接点強化

 

同社では、お客様とつながるための手段が限られており、適切なコミュニケーションが取れていない状態だったようです。

 

そこで、グループ店で初となるLステップを導入。リッチメニューに店舗情報やテイクアウト注文、Q&Aなどの基本情報を集約し、ユーザーの利便性を高めています。

 

ココイチリッチメニュー

 

また、配信がないタイミングにもアカウントを思い出してもらう取り組みとして、1日1回引けるガチャを構築。ポイントが一定数貯まると、トッピングと交換できる仕組みです。

 

ココイチ1日ガチャ

 

2.ポイントカードによるリピート促進

 

リッチメニューにはポイントカードも導入し、3回来店するごとに特典をゲットできる設計で、リピート促進につなげています。

 

ココイチポイントカード

 

ポイントの付与は来店時にQRコードを読み込んでもらい、同時に来店日や来店回数が自動で記録される設計です。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

Lステップ導入後の売上は、前年同月比でプラス5%を達成しました。ガチャやポイントカードの活用により、リピーターの獲得にもつながっているようです。

 

また、アンケートの回答で200円引きになる特典を提供した結果、回答率は97.8%を記録。店頭での声かけのみにも関わらず、導入3ヶ月で7,200人超の友だち追加を達成しています。

 

属性に合わせた訴求で売上2.4倍アップした「アイラッシュサロン」

FAST LASH」様は、表参道に店舗を構えるアイラッシュサロンです。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 属性に合わせた訴求ができておらず、客単価も低かった
  • リピート施策が不足していた

 

【Lステップで行った施策】

 

1.リッチメニューやシナリオを男女別に用意

 

客単価の改善施策として、まずは訴求内容やクーポン・価格設定を見直す部分からはじめました。

 

具体的には、市場で需要の高い施術に、自社独自のトリートメントを組み合わせたオリジナルメニューを構築。

 

同時にLステップを導入し、リブランディングの内容を配信やリッチメニューに落とし込み、属性別の訴求を行っています。

 

Lステップ リッチメニュー男女別 FAST LASH

 

2.ランク制度の導入

 

リピート施策として、来店回数に応じた会員ランク制度を導入しています。

 

【来店回数0〜9】

Lステップ リッチメニュー 会員ランク制度 FAST LASH

 

【来店回数10~19】

Lステップ リッチメニュー 会員ランク制度 FAST LASH

 

【来店回数20以上】

Lステップ リッチメニュー 会員ランク制度 FAST LASH

 

具体的な設計としては、来店時にQRコードを読み込んでもらうと、

  • 来店回数
  • 施術回数
  • 最終施術日
  • 施術日からの経過日数

 

などがすべてLステップに自動反映され、来店回数が一定数を超えると、自動的にリッチメニューが切り替わる仕組みです。

 

その他、経過日数に応じたメンテナンスのリマインドを自動化し、手間をかけずに業務効率化とリピート促進につなげています。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

Lステップ導入後、売上・客単価・リピート数・新規数、すべての数値が上昇。

 

パソコン用の画像

客単価とリピートを増やしつつ、新規数は5.5倍を達成し、売上は2.4倍を記録しました。

 

スタンプラリー型の選考フローで移行率60%を達成した「地域薬局」

地域薬局事業を展開する、「なの花薬局」様の採用向けアカウントです。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 選考フローが複雑で案内に手間がかかっていた
  • 採用状況の進捗管理が煩雑になっていた

 

【Lステップで行った施策】

 

1.選考フローをスタンプラリー化

 

以前は、インターンシップから適性検査までの選考フローが複雑で、個別の案内に多くの手間がかかっていたようです。

 

Lステップ導入後は、リッチメニューに選考フローを確認できるスタンプラリーを構築。学生側の利便性を高めるとともに、企業側の管理負担も軽減しています。

 

初回登録完了時のリッチメニュー

会社説明会参加後のリッチメニュー

 

2.フェーズに応じたリッチメニューの切り替え

 

学生の選考フェーズに応じて、リッチメニューが自動で切り替わる仕組みを取り入れています。

 

具体的には、通常時とエントリー者限定時で案内を最適化し、エントリーシートの提出や適性検査への誘導をスムーズに促す設計です。

 

【通常】

通常リッチメニュー

 

【選考エントリー者限定】

選考エントリー者限定のリッチメニュー

 

その他、会社説明会参加後のアンケート回答をトリガーに、35日間のシナリオを自動配信するなど、さまざまな業務を自動化しています。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

Lステップ導入後、会社説明会から選考会への移行率は60%を達成。

 

選考に関わるスケジュール調整や予約、エントリーシートの提出から合否連絡まで、全行程をLINEで完結できるようになり、採用担当者の業務負担も大幅に改善されています。

 

複数コンテンツを集約しリピート促進に成功した「ステーキハウス」

国内外で80店舗以上展開している沖縄発のステーキ店、「やっぱりステーキ」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • リピート率を上げたい
  • ネット販売の導線をつくりたい

 

【Lステップで行った施策】

 

1.多彩なコンテンツでリピート促進

 

同社では、リピート施策としてLINE公式アカウントによるクーポン配信を行っていましたが、明確な成果を把握できていない状態だったようです。

 

そこでLステップを導入し、まずは85店舗分のLINE公式アカウントをLステップ1つに集約。本部での一括管理を実現し、効率的な運用体制を整えました。

 

リピート施策については、会員カードやガチャなど、お客様が楽しみながら利用できるコンテンツをリッチメニューに構築しています。

 

【会員カード】

リッチメニューのオンラインショップ

 

【ガチャ】

来店時に回せるガチャ

 

また、全国展開の強みを活かし、店舗を回って貯められるスタンプラリーも構築しました。各エリア一定数の店舗に行くと、特典がもらえる仕組みでリピートを促しています。

 

スタンプラリー

 

2.リッチメニューにネット販売の導線を構築

 

やっぱりステーキ様は、お肉のネット販売も行っており、LINEと通販を連動させた販売導線を構築したいとの要望もあったようです。

 

そこで、リッチメニューにオンラインショップへの導線を設置。数タップでECサイトへと遷移できる仕組みを構築し、シームレスな販売導線を整えています。

 

カルーセルのボタンをタップするとショップに遷移

 

【Lステップ導入後の成果】

 

会員カードやスタンプラリーなど、多彩なコンテンツでリピート施策を行った結果、1日に4回来店するほどの熱狂的なファンも獲得したようです。

 

また、アカウントの集約により、本部主催のイベントを各店舗を通さずに案内できるようになり、スタッフの工数削減と業務効率化にもつながっています。

 

メニューの自動切り替えで業務を効率化した「鮮魚店」

北海道函館市に拠点を置く、「有限会社マルショウ小西鮮魚店」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 注文方法が確立されておらず、取引条件などの確認作業が煩雑化していた
  • アナログな業務に追われ、生産性の高い業務にリソースを割けていなかった

 

【Lステップで行った施策】

 

1.リッチメニューに情報を集約

 

同店では、以前からLINE公式アカウントを運用していましたが、販売導線が確立されておらず、送料や取引条件の確認といった問い合わせが多く寄せられていたようです。

 

Lステップ導入後は、よくある質問や注文方法など、お客様が必要とする情報をリッチメニューに網羅。

 

Lステップ リッチメニュー1月

 

取引先から頻繁に寄せられていた質問を集約し、問い合わせ対応の削減につなげています。

 

2.顧客教育を自動化

 

友だち追加後には、一定の時間をかけてシナリオを自動配信して、同店の強みやこだわりなどを訴求しています。

 

また、鮮魚店は季節によってオススメの商品が変わるため、月ごとに自動で切り替わるリッチメニューも構築しました。

Lステップ リッチメニュー3月4月

 

運用負担を抑えつつ、顧客教育を自動化しています。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

注文や問い合わせ導線を整備した結果、新規の注文が増加し、アカウント公開から3ヶ月で月商平均が約200万円アップ。

 

また、既存顧客からの反応率も上昇し、シナリオ配信を通じて休眠客からの問い合わせにもつながっています。

 

患者用とスタッフ用のメニューを設計し運用負担を削減した「診療所」

北海道千歳市にある「医療法人社団ミライエ 緑町診療所」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • コロナ関連の問い合わせが急増し、業務が圧迫されていた
  • 院長が新人研修に割く時間が多く、非効率な状態が続いていた

 

【Lステップで行った施策】

 

1.問い合わせ対応の自動化

 

当時は新型コロナウイルスに関する問い合わせが急増しており、院長やスタッフの業務負荷が大きかったようです。

 

そこで、リッチメニューに予約やアクセス情報、よくある質問などを設置しました。電話対応や予約受付、カルテ作成の準備など、あらゆる工数を削減しています。

 

患者様向けリッチメニュー

 

また、外部の診療アプリと連携する項目も設置して、患者様側でスムーズに予約ができる導線も構築しました。

 

問診票

 

2.LINEをe-ラーニング化

 

患者様用とは別に、スタッフ専用のリッチメニューを構築し、約8時間におよぶ研修動画をeラーニング化しました。

 

セグメントリッチメニュー

 

教育用マニュアルはすべての動画にミニテストを付けて、どのスタッフがどの程度学んでいるかを把握できるようにしています。

 

スタッフ用のリッチメニュー

 

仕組みとしては、「アウトプットする」から動画視聴後の理解度を回答フォームで提出すると、次の研修動画へ進める設計です。

 

回答フォーム

 

【Lステップ導入後の成果】

 

問い合わせ導線を整備した結果、スタッフや院長の業務負担が大幅に軽減されました。

 

また、研修マニュアルをe-ラーニング化したことで、院長が一人ひとりに直接研修する時間はほぼゼロになり、診療に専念できる環境が整ったようです。

 

その他、LINEを活用した非接触での検査体制が話題となり、広告費ゼロで友だち数17,000人超えを記録しています。

 

Lステップのリッチメニューをフル活用しよう

リッチメニューの活用事例を紹介しましたが、課題解決のヒントは得られましたか。ここで紹介したのはほんの一例です。

 

より網羅的に成功事例を学びたい方は、弊社が無料で提供する、「成功事例に学ぶLINEを使った自動化・仕組み化セミナー」へご参加ください。

まとめ

今回は、Lステップのリッチメニューを使った成功事例を紹介しました。本記事を参考に、リッチメニューを効果的に活用してみてくださいね。

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