- LINE公式アカウントから個別返信したい
- 特定の人にチャットを送りたい
- メッセージの方法は?
LINE公式アカウント(旧:LINE@)では、個別にメッセージができます。
ですが、個別にメッセージを送るには、設定や特定の条件が必要です。
そこでこの記事では、LINE公式アカウントで個別返信する方法をご紹介いたします。
目次
LINE公式アカウントで個別返信する方法
LINE公式アカウントには、LINEチャット(旧:LINE@の1:1トーク)機能があります。メッセージ配信数にはカウントされないため、制限なく何通でも送ることが可能です。
個別返信するには、「チャット」から対象者を選択して連絡します。
しかし、個別でメッセージする前の条件と設定が必要になりますので、それぞれ解説します。
【条件】友だちから反応をもらう
LINE公式アカウントで個別返信するには、まずは友だち側から反応(メッセージやスタンプなど)をもらう必要があります。
反応をもらうと、「チャット」と「連絡先」に表示され、それから個別返信できるようになります。
【認証済アカウントの場合】
2024年6月5日より、LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーの情報を、LINE公式アカウントのオーナーが確認できます。
【設定】応答設定をする
個別返信をするには応答設定が必要ですので、設定方法を解説します。
【応答設定】
①「設定」>②「応答設定」>③「チャット」を「オン」にする
「応答時間の設定」
応答(個別返信)する曜日と時間を設定
既読にしないでメッセージを確認する方法
友だちからメッセージが送られてきた時、メッセージを開くと友だち側には既読表示になります。
プレビュー機能を使うと、既読にしないでメッセージを確認できます。
①友だちからメッセージが送られてきて、未確認の状態です。
②確認したいメッセージにカーソルを合わせて、「︙」>「受信メッセージのプレビュー」をクリックします。
③友だち側には既読にならずに、メッセージを確認することが可能です。受信メッセージは最大10件ほど確認できます。
個別返信で使える機能
個別返信では、文字だけでなく下記の機能も送信できます。
- スタンプ・絵文字
- ファイル
- 定型文
- カードタイプメッセージ
- クーポン
送れるファイルの種類は、下記の通りです。
- ドキュメント(.docx、.xlsx、.pptx、.csv など)
- 文書(.txt、.pdf、.odt など)
- 画像(.png、.jpg、.gif、.bmp、.psd、.ai、.eps など)
- 音声(.mp3、.wav、.flac など)
- 動画(.mp4、.mov、.avi など)
- 圧縮ファイル(.zip、.lzh、.7z など)
その他のメッセージ方法
個別返信以外のメッセージ方法をご紹介します。
メッセージ配信(一斉配信)
友だちに一斉配信するときは、①「ホーム」>②「メッセージを作成」から送れます。
③配信先で「絞り込み」を選択すると、特定の人に絞って配信することも可能です。
応答メッセージ
応答メッセージとは、メッセージを受信したときに自動送信されるメッセージです。
あらかじめキーワードを設定して、ユーザーがキーワードを送信したときに、返信する内容を設定できる機能です。
【設定方法】
①「設定」>②「応答設定」>③チャット:「オン」に設定します。
「応答メッセージ」>「作成」をクリックします。
「タイトル」「キーワード」「メッセージ」を入力して「利用開始」をクリックします。
一律応答
一律応答とは、友だちから受け取ったすべてのメッセージに対して、自動でメッセージを返信する機能です。
応答メッセージのように「キーワード」を設定する必要はありません。
【設定方法】
「応答タイプ」を「一律応答」に設定します。あとはキーワード応答と同じです。
全ての人と個別チャットするには「Lステップ」
LINE公式アカウントでは、友だちから先に反応(メッセージやスタンプなど)をもらってからでないと、個別チャットができません。
ですが、反応をもらう工程を省略したい場合は、LINE公式アカウントの拡張ツールである「Lステップ」がおすすめです。
Lステップでは、事前に友だち側から反応をもらわなくても、最初から個別チャットで連絡ができます。
また、手動メッセージと自動応答メッセージの併用も可能です。
LINE公式アカウントだけでは物足りない場合には、ぜひ拡張ツールを検討してみてください。
まとめ
今回は、LINE公式アカウントで個別返信する方法をご紹介しました。
個別返信や一斉配信、自動応答メッセージなど、状況に合わせたメッセージ方法を利用していきましょう。
LINE公式アカウントとLステップの違いや、Lステップでできることが知りたい方は、ぜひLステップ説明会にご参加ください。1からわかりやすく解説しています。