

- LINE公式アカウントで誕生日クーポンを配信できるの?
- 誕生日の人だけにクーポンを送る方法を知りたい
- 誕生日クーポンの配信作業を減らしたい
このような悩みを抱えていませんか?
誕生日クーポンを活用すれば、お客様に特別感を持ってもらえるだけでなく、来店や購入を後押しする特典としても役立ちます。
本記事では、LINE公式アカウントで誕生日クーポンを作成・配信する方法や、運用時の注意点、配信作業を効率化する方法を解説します。
LINE公式アカウントで誕生日クーポンは配信できる
LINE公式アカウントでは、クーポン機能を使って誕生日クーポンを作成・配信できます。
設定できる項目は、誕生日を祝う画像や特典内容、有効期間などです。店舗やサービスに合わせたクーポンを用意しやすい点が特長です。

割引やプレゼントなど、提供内容に応じて特典を設定できるため、飲食店や小売店、美容サロンなど、さまざまな業種で来店や購入の後押しに活用されています。
ただし、LINE公式アカウントで誕生日の友だちにクーポンをまとめて配信するには、有料の「チャットProオプション」や「CRMオプション※」が必要になる場合があります。
※チャットProオプションを含む、顧客管理に特化した追加機能
無料で誕生日クーポンを試してみたい人は、LINE公式アカウント専用の拡張ツール「Lステップ」もおすすめです。
吹き出し:「Lステップ」の特長は、記事の後半で解説しています。
LINE公式アカウントで誕生日クーポンを作成する方法
LINE公式アカウントの管理画面でクーポンの画面を開き、「作成」をクリックしてください。

新規作成画面が表示されたら、獲得条件を選びます。誕生月の友だちにクーポンを配信する場合は、「条件なし」を選択しましょう。

獲得条件を選んだら、クーポンの内容を入力していきます。
クーポン名は「【8月】お誕生月10%OFFクーポン」など、特典内容が伝わる名前にしましょう。

クーポンを利用できる期間は、有効期間の欄に入力します。
例えば、8月生まれの友だちへ配信する場合は、「8月1日~8月31日」に設定してください。

写真の項目では、誕生日を祝うデザインや、対象の商品・サービスがわかる画像を設定します。

クーポン画像は、「クーポンのテンプレート画像はこちら」からダウンロードした素材や、Canvaなどで作成したデータをアップロードできます。
利用ガイドの欄には、利用方法や注意点などを入力してください。

LINEヤフーサービスへの掲載では、「掲載しない」を選択します。
「掲載する」にすると、LINEクーポンなどの関連サービスにも掲載される可能性があるため、誕生日の友だちだけに案内したい場合は注意しましょう。

使用回数は「1回のみ」または「上限なし」から選択できます。複数回利用できるクーポンなら「上限なし」を設定しましょう。

クーポンコード※やバーコードは、必要に応じて表示・非表示を設定できます。
※クーポンを利用する際に提示や入力する文字列
店舗での利用も想定している場合は、バーコードやQRコードを設定しておくと、店頭での読み取りがスムーズです。

クーポンタイプは「割引」を選びます。提供する特典に合わせて、当てはまるタイプを選択してください。

- 割引 :商品やサービスの価格を値引きする
- 無料 :商品やサービスを無料で提供する
- プレゼント :商品や特典をプレゼントする
- キャッシュバック:購入金額から一定額を還元する
- その他 :上記に当てはまらない特典を提供する
割引クーポンを作成する場合は、割引率または割引額も設定しましょう。

最後に、利用条件があれば入力します。


保存をクリックすれば、誕生日クーポンの完成です。
【クーポンの完成イメージ】

LINE公式アカウントで誕生月の人だけにクーポンを配信する方法
LINE公式アカウントで誕生月の人だけにクーポンを送るには、チャットタグを使って友だちを誕生月ごとに分類します。
チャットタグとは、友だちを分類・管理するためにユーザーへ付ける目印です。「1月生まれ」「2月生まれ」などのタグを用意すれば、誕生月ごとに配信対象を絞り込めます。
配信までの流れは、以下のとおりです。
- 誕生月ごとのチャットタグを作成する
- 友だちから誕生月を聞き取る
- 回答に応じた誕生月のタグを付ける
- タグを指定してクーポンを絞り込み配信する
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
1.誕生月ごとのチャットタグを作成する
友だちを誕生月ごとに分類するため、「1月生まれ」から「12月生まれ」までのチャットタグを作成します。
LINE公式アカウントの管理画面で「チャット」を選んでください。

「タグ」を選択し、「+作成」をクリックします。

入力欄に「1月生まれ」と入力して「保存」を選択すれば、タグの完成です。

同じ手順を繰り返して、必要な誕生月のタグを追加しましょう。「1月生まれ」「2月生まれ」のように表記をそろえておくと、一覧でも確認しやすくなります。

ただし、基本機能で作成できるチャットタグは最大5個です。12か月分を用意するには、チャットProオプションへの加入か、LINE公式アカウントの拡張ツール「Lステップ」の導入が必要になります。
2.友だちから誕生月を聞き取る
チャットタグを作成したら、チャットやアンケートなどを使って友だちから誕生月を聞き取ります。
友だちから誕生月を取得する方法を2つ紹介します。
新しく友だち追加した人には、あいさつメッセージで質問やアンケートを送るのがおすすめです。
【あいさつメッセージの例】

リッチメニューの場合は、「アンケート回答でクーポン配布」などの項目を設け、回答先への導線を用意してください。

誕生月は、チャットで返信してもらうほか、Googleフォームなどのアンケートで回答してもらう方法があります。
【Googleフォームのイメージ】

Googleフォームでは、回答内容とLINE公式アカウントの情報を紐づけできません。LINEの登録名や自社サービスの会員番号などの必須項目を作り、回答者を特定できるようにしておきましょう。
3.回答に応じた誕生月タグを付ける
友だちから届いた回答を確認し、誕生月タグを付けます。
メッセージに返信してもらった場合は、LINE公式アカウントの管理画面で友だちのチャット画面を開き、ユーザー情報からタグを追加してください。

タグを間違えて付けると、対象ではない月にクーポンを配信してしまうので、正確なタグ付けが重要です。
4.タグを指定してクーポンを絞り込み配信する
誕生月タグを付けたら、タグを指定してクーポンを絞り込み(セグメント)配信※します。
※条件を指定して、対象の友だちだけにメッセージを配信する方法
LINE公式アカウントの管理画面にある「チャット」から「絞り込み配信」を選択し、クーポンを配信する誕生月のタグを指定してください。

続いて、「配信日時」を設定します。配信予約もできるので、翌年以降の配信もあらかじめ設定可能です。

配信メッセージ数が少ないときは、「高度な設定」にある「一部のターゲットへの配信を許可」のチェックを外すとよいでしょう。ターゲット数に対して配信可能なメッセージ数が足りない場合はエラーとなり、すべての対象者にメッセージが配信されなくなります。

テキストには次のような内容を入れておくと、友だちに伝わりやすくなります。
- 誕生日を祝うメッセージ
- クーポンの特典内容
- 店頭での使用方法
「+追加」をクリックして、作成済みの誕生日クーポンを選択し、メッセージに追加します。

配信内容と対象のタグに誤りがないか確認したら、「配信」をクリックしてください。
【クーポンの配信イメージ】

LINE公式アカウントで誕生日クーポンを配信するメリット
LINE公式アカウントのメッセージは、約80%が配信当日に開封されるので、誕生日クーポンにも気づいてもらいやすい点がメリットです。

紙のクーポンと比べて印刷費や郵送費を抑えられるため、配布枚数が多い場合の費用負担も軽減できます。
また、店頭やWebサイトなどで「友だち限定で誕生日クーポンを配信しています」と案内すれば、LINE公式アカウントの友だち追加を促せます。誕生日クーポンは毎年受け取れる特典のため、ブロック防止にも有効です。
LINE公式アカウントで誕生日クーポンを配信する際の注意点
LINE公式アカウントで誕生日クーポンを配信する際は、以下の注意点を把握しておきましょう。
- チャットタグの作成数と付与数に上限がある
- クーポンの利用状況を正確に把握しにくい
- 基本機能では誕生日に合わせて自動配信できない
それぞれの注意点を詳しく解説します。
チャットタグの作成数と付与数に上限がある
誕生月ごとに友だちを分類する場合は、チャットタグの作成数に注意が必要です。
基本機能で作成できるタグは最大5個です。1月から12月まで分けて管理するには12個のタグが必要なため、基本機能だけではタグが不足します。
有料の「チャットProオプション」を利用すると、タグの作成数は最大300個まで増えるほか、以下の機能を利用できます。

ただし、月額3,000円(税抜)の費用がかかります。チャットタグ以外の追加機能を利用する予定がない場合は、費用に見合うオプションか検討しましょう。
クーポンの利用状況を正確に把握しにくい
LINE公式アカウントの管理画面では、クーポンの開封者数や獲得枚数、使用ユーザー、使用回数などを確認できます。
ただし、「使用ユーザー」と「使用回数」は、クーポンを「使用済み」にした操作をもとに集計される仕組みです。店舗で利用されても使用済みの操作が行われなければ、実際の利用回数とのずれが生じます。
また、ユーザーの利用環境によって、ページビューや獲得枚数、使用ユーザー、使用回数などが重複してカウントされることもあります。数値の反映は翌日となるため、リアルタイムの利用状況は確認できません。
利用実績を正確に把握したい場合は、管理画面の数値だけに頼らず、店舗の会計情報などと照らし合わせる方法も有効です。
基本機能では誕生日に合わせて自動配信できない
LINE公式アカウントの基本機能では、誕生日クーポンを自動配信できません。
チャットタグで誕生月ごとに友だちを管理する場合でも、毎月対象のタグを選び、メッセージとクーポンを設定する必要があります。
手動での作業が続くため、運用の負担が増えるうえに、配信設定を忘れるおそれもあります。
誕生日情報の収集からクーポン配信まで自動化したい場合は、LINE公式アカウントの「CRMオプション※」か、Lステップなどの拡張ツールの活用がおすすめです。
※チャットProオプションを含む、顧客管理に特化した追加機能
Lステップで誕生日クーポンの配信を自動化する方法
Lステップとは、LINE公式アカウント専用の拡張ツールです。

Lステップを活用すると、誕生日クーポンの配信に必要な作業を自動化できます。
- 回答フォームで誕生日情報を収集・保存する
- 誕生日に合わせてクーポンを自動配信する
- 有効期限前にクーポンを再案内する
ここからは、それぞれの活用方法を順に解説します。
回答フォームで誕生日情報を収集・保存する
Lステップでは、回答フォームを使って友だちの誕生日情報を収集し、Lステップ内に保存できます。

回答内容は友だちごとに管理でき、内容に応じてタグの付与や、友だち情報欄※への誕生日登録も設定できます。
※友だちの誕生日や氏名などを保存・管理するLステップの機能

誰の回答か特定したり、内容を転記したりする必要がないため、情報を正確に効率よく管理できます。
誕生日に合わせてクーポンを自動配信する
Lステップではタグだけでなく、アンケートで収集した誕生日情報をもとに、誕生日当日にクーポンを配信できます。
LINE公式アカウントの基本機能では、誕生月ごとにタグを付けて対象者を絞り込み、手動で配信する方法が基本です。
一方、Lステップのプロプラン以上なら、アクション管理を使って、友だちの誕生日当日にクーポンを自動配信できます。
誕生日ごとの配信作業を省けるため、運用負担の軽減にもつながります。
有効期限前にクーポンを再案内する
Lステップには、誕生日クーポンの有効期限前にメッセージを配信できるリマインダ配信があります。
リマインダ配信とは、登録した日付を基準に、指定したタイミングでメッセージを自動配信する機能です。
クーポンを一度送るだけでは、メッセージを見落としたり、利用を後回しにして期限を忘れたりする場合があります。有効期限前に再度案内すれば、クーポンを利用する機会を改めて作れます。
【リマインダ配信の例】

有効期限前に再案内することで、友だちへ期限内の利用を促し、クーポンの利用率を底上げできるのもLステップの魅力です。
LINE公式アカウントで誕生日クーポンを効率よく配信しよう
LINE公式アカウントを使えば、誕生日限定クーポンを友だちへ配信できます。
誕生月ごとに配信する場合は、誕生日情報の収集やタグ付けが必要です。12か月分のタグを使う場合は、チャットProオプションかLステップを検討しましょう。
作業を効率化したい場合は、情報の収集・保存から配信後の再案内まで自動化できるLステップの活用がおすすめです。







