

- 新規のお客様は来るものの、リピーターにつながらない
- SNSを更新しても、思うように来店が増えない
と、カフェの集客についてお悩みではありませんか。
カフェの売上を安定させるには、新規集客だけでなく、一度来店したお客様に再び足を運んでもらう仕組み作りも大切です。
お客様との接点を継続的に作り、リピーター獲得に役立つツールに、LINE公式アカウントがあります。
本記事では、カフェで使えるLINE公式アカウントの機能や、実際の活用事例を紹介します。
ご自身のお店のリピーターを増やし、安定した集客につなげたい方はぜひ参考にしてください。
カフェの集客にLINE公式アカウントがおすすめな理由
カフェの集客に使えるLINE公式アカウントとは、企業や店舗、個人事業主が友だち※に向けて情報発信できるツールです。 ※アカウントに友だち追加しているユーザーの呼び名
リピーターを増やしたいカフェにLINE公式アカウントをおすすめする理由は、以下の2つです。
- 友だち追加してもらいやすい
- 来店後も継続してお客様にアプローチできる
LINE公式アカウントを導入するメリットを、詳しく見ていきましょう。
友だち追加してもらいやすい
LINE公式アカウントは多くの方が普段使っているLINE上のサービスであり、友だち追加のハードルが低い点が特徴です。
弊社の調査でも、50%以上の方が「LINE公式アカウントを友だち追加することに抵抗がない」と答えています。

友だち追加の際、新しいアプリのインストールや、氏名・メールアドレスの入力は必要ありません。店頭にQRコードを設置しておけば、お客様はスマートフォンで読み取るだけで簡単に友だち追加できます。
来店後も継続してお客様にアプローチできる
LINE公式アカウントは、友だち追加してもらったお客様に対して、来店後も継続的にメッセージを届けられます。
LINEは日常的に利用している方が多く、メールやほかの連絡手段に比べ、配信したメッセージに目を通してもらいやすいツールです。
自社調査でも、メルマガの開封率※が10~30%なのに対し、LINEは60%前後だという結果が出ています。 ※配信したメッセージが開かれた割合
LINE公式アカウントを通してお客様との接点を保ち、「カフェに行きたい」と思ったとき、自店を思い出してもらう機会を増やしましょう。
カフェの集客に使えるLINE公式アカウントの使い方
LINE公式アカウントがカフェ集客に使えることがわかっても、「実際に自分の店舗で活用するイメージがわかない」という方もいるのではないでしょうか。
ここからは、リピーターを増やしたいカフェで使える、LINE公式アカウント活用アイデアをご紹介します。ご自身のお店で使えそうなものから、ぜひ取り入れてみてください。
クーポン配信で友だち追加を促す
お客様が友だち追加するきっかけとして、クーポン配信がおすすめです。
席や、レジ横・メニュー表などに友だち追加用のQRコードを設置し、「今日から使えるクーポンをプレゼント」と案内しましょう。

LINE公式アカウントでは、友だち追加時に配信する「あいさつメッセージ」で、クーポンが送られるように設定しておきます。

来店したお客様に案内するほか、SNSでも発信すれば新規顧客の獲得も期待できます。
LINE公式アカウントは、友だち追加してもらわなければメッセージを配信できません。割引やドリンクのサイズアップなど、お客様へのメリットを用意することで、友だち追加を促しやすくなります。
新メニューやキャンペーンの配信で再来店を促す
友だち追加してくれたお客様には、LINE公式アカウントでカフェの新メニューやキャンペーンを案内し、再来店を促しましょう。

一度来店してもらっただけでは、次回も自店を選んでもらえるとは限りません。「これを食べに行こう」「イベント中だから、この店にしよう」と、多くのカフェのなかから自分のお店を選んでもらう理由を作ることが大切です。
「〇月〇日まで!」「期間限定」「なくなり次第終了」など限定性を示すと、さらに来店を後押しできます。
来店の理由になる情報を定期的に配信し、集客につなげてください。
リッチメニューでお客様の行動を促す
リッチメニューの活用も、LINE公式アカウントを使ってカフェの集客をするうえで大切なポイントです。
リッチメニューとは、トーク画面下に表示されるパネル型のメニューです。パネルのボタンには、タップ時にお店のサイトを開く・メッセージを送るといった動作を設定できます。
【リッチメニューの例】

カフェのリッチメニューには、予約やクーポン・ショップカード(ポイントカード)など、お客様に利用してほしい項目をわかりやすく配置してください。
お客様が「お店を利用したい」と思ったとき、迷わずに行動できる導線を整えることで、アクションを起こしてもらいやすくなります。
ショップカードでリピーターを増やす
ショップカードも、カフェのリピート利用を促進できるLINE公式アカウントの機能の一つです。
来店や購入に応じてポイントを付与し、「10ポイントでケーキセット無料」といった特典を設定しましょう。

紙のポイントカードを持ち歩く必要がなく、LINE上で管理できるため、お客様に利用してもらいやすい点がメリットです。あと少しで特典がもらえる状態になれば、「もう一度行こう」と思ってもらいやすく、再来店のきっかけにもなります。
チャット機能で個別の問い合わせに対応する
LINE公式アカウントのチャット機能は、来店前の問い合わせ対応に活用できます。
チャット機能では、お客様にLINE公式アカウントのトーク画面に直接メッセージを送ってもらうことで、1対1のやり取りが可能です。

子連れでも大丈夫ですか?

車椅子で入れますか?
など、来店前にカフェへ問い合わせたいお客様は多いものです。
チャットなら電話より気軽に問い合わせてもらいやすく、スタッフは時間のあるときに対応できます。自動応答メッセージ※を活用し、お客様を待たせない工夫をするのもおすすめです。 ※決めておいたキーワードに反応し、自動でメッセージを配信する機能

問い合わせ対応を通してお店のファンになってもらい、来店やリピート利用やにつなげましょう。
「LINEで予約」で24時間予約を受け付ける
「LINEで予約」の活用によって、LINE上から24時間予約してもらえるようになります。「LINEで予約」は、LINE公式アカウントにひも付けて利用する飲食店向けの予約サービスです。

受付を自動化できるので、営業時間外や忙しい時間帯の予約の取りこぼしを減らせるでしょう。
お客様にとっても、お店の都合を気にせず普段使っているLINEから気軽に予約できることは、メリットが大きいといえます。
カフェのLINE公式アカウント活用事例
カフェのリピーター獲得に、LINE公式アカウントを活用するイメージがわいてきたのではないでしょうか。
続いて、実際にLINE公式アカウントを活用し、集客に成功しているカフェの事例を2件ご紹介します。
店舗や事業の規模が異なっていても、配信内容や集客の視点など、自店のLINE公式アカウント運用に取り入れられるヒントがあるはずです。
サンマルクカフェ|クーポンで集客
サンマルクカフェでは、LINE公式アカウントで新商品情報やクーポンを配信し、継続的な集客に成功しています。
友だち追加でもらえるクーポンをSNSで告知したところ、友だち数が14倍に増加しました。さらに、メッセージを開封したユーザーの約40%が、その日のうちに来店したという結果も出ています。

クーポンはほかのSNSでも配布していましたが、LINE公式アカウントのほうが利用率が2倍ほど高かったといいます。

クーポンが、「友だち追加」と「来店」の両方のきっかけとなっている事例です。
SUZU CAFE|ショップカードで集客
東京・広島に店舗を持つ※SUZU CAFEは、LINE公式アカウントのショップカードを活用し、リピーター獲得につなげています。 ※2026年7月現在

SUZU CAFEのショップカードは最大20ポイントまで貯められ、5ポイントごとに特典がもらえる仕組みです。
細かいステップで特典が設定されているのでポイントを貯めやすく、継続してショップカードを利用するモチベーションになるでしょう。
その結果、SUZU CAFEでは、LINE公式アカウントの友だちのうち約44%がショップカードを利用しています。
カフェ集客にLINEを使うならLステップ
LINE公式アカウントだけでも、クーポン配信やショップカードなど、カフェの集客に役立つさまざまな機能があります。
一方で、「お客様に合わせたメッセージを送りたい」「友だちのデータを細かく分析したい」と考えた場合、LINE公式アカウントだけでは対応しにくい場面も出てきます。
そのような場合に役立つのが、Lステップです。
Lステップは、LINE公式アカウントと連携させて機能を拡張できるツールです。

Lステップの導入で、集客施策に活用できるデータの収集や、お客様一人ひとりに合わせた配信がしやすくなります。
【Lステップ】カフェ集客に便利な機能
ここからは、カフェ集客に役立つLステップの機能をご紹介します。
LINE公式アカウントにLステップを組み合わせることで、お客様に合わせた配信や来店のきっかけになる仕組み作りが可能です。
顧客情報を管理できるタグ・友だち情報欄
Lステップでは、顧客情報をタグと友だち情報欄で管理できます。
タグは、友だちを分類するためのラベルのような機能です。「20代」「女性」「好きな飲み物_カフェオレ」などのタグをあらかじめ用意しておき、手動もしくは自動で付与します。
友だちの情報を把握し、分類したいときは、LINE上でアンケートをしてタグを付ける方法があります。

タグを確認することで、友だち追加してくれているお客様にはどのような層が多いのかを知れるうえ、ニーズを把握しやすいでしょう。
友だち情報欄には、連絡先のような個別の情報を保存できます。予約や問い合わせで得た情報を保存しておき、その後のリピート集客に役立ててください。
予約管理機能
Lステップには、友だちがLINE上で予約できる予約管理機能があります。カフェで使いやすいカレンダー予約は、友だち側から空き状況が確認でき、店舗への問い合わせを減らせます。

予約時に入力してもらった名前や連絡先は、友だち情報欄に自動で保存可能です。友だちの情報と予約内容をひも付けて管理すれば、あとから分析したり、来店後のメッセージ配信に反映させたりできます。
予約管理機能は、予約受付だけで終わらず、その後のリピート施策までつなげやすいのがメリットです。
自由度の高いリッチメニュー
Lステップのリッチメニューは、LINE公式アカウントと比べてデザインの自由度が高いことも特徴として挙げられます。
Lステップでは、リッチメニューのボタンを20個まで設置でき、デザインを自由に作成可能です。簡単にオリジナルのリッチメニューが作れ、カフェの世界観やコンセプトを表現しやすいでしょう。
タブを設けて複数のページを切り替えられるため、「複数の店舗がある」「LINEに求人情報を載せたい」といった場合にも、情報を整理して表示できます。

※画像はイメージです
Lステップでは、表示するリッチメニューを友だちごとに変えることも簡単にできます。お客様との関係性に合わせて、案内する情報を変えたいときに便利です。
流入経路分析
プロプラン以上で使える流入経路分析は、Lステップ上で専用のQRコードやURLを発行し、「誰が・どこから友だち追加したのか」を把握できる機能です。
店内のテーブルやレジ横・SNSなど、設置場所ごとに異なるQRコードを用意しておけば、友だち追加されやすい場面を確認できます。
友だち追加した場面に応じてタグ付けし、配信するクーポンやメッセージなどを変えれば、よりお客様に合った情報を届けられるでしょう。

さらに、流入経路分析で作成したQRコードは、友だち追加後も繰り返し読み込んでもらえる設定にできます。来店時に専用のQRコードを読み取ってもらい、友だち情報欄に1をプラスしていけば、カフェの利用回数を記録する使い方が可能です。

読み込んだ回数に応じてリッチメニューを出し分けることで、ポイントカードとしても活用できます。

自由度の高いセグメント配信
Lステップでは、友だちの情報や行動に応じて、配信するメッセージを細かく出し分けられます。
たとえば、流入経路や予約履歴、クーポンの利用状況、アンケートの回答などをもとに、以下のような配信が可能です。
- 以前ランチを予約した方に、ランチ限定クーポンを配信する
- スイーツに興味がある方に、新作デザートを案内する
- しばらく利用がない方に、来店したくなるようなメッセージを送る
すべての友だちに同じ内容を送るのではなく、興味や行動に合わせて配信できる点がポイントです。
LINE公式アカウントに友だち追加してもらっても、ブロックされるとその後のメッセージは届きません。友だちの興味に合ったメッセージを厳選して配信することで、ブロック率の低下にもつながります。
LINE公式アカウントでカフェの集客につなげよう
LINE公式アカウントはクーポン配信やショップカードなど、カフェの集客に役立つ機能がそろっています。一度来店してくれたお客様とLINEでつながり続けられるため、継続的な利用が期待できます。
さらに、Lステップを組み合わせれば、お客様の属性や来店状況などに応じた配信、顧客分析などが、負担なく設定可能です。
まずは自店で取り入れやすい機能から活用し、お客様に「また行きたい」と思ってもらえる仕組みを増やしていきましょう。






