
- LINEの運用の仕方がわからない
- 運用にかける時間がない
- LINE運用をサポートしてくれるところはある?
LINE公式アカウントを開設したものの、どう運用すればいいのかわからなかったり、そもそも運用にかける時間がなかったり、なかなか成果につながらず悩む事業者は少なくありません。
そんなときは、LINEの運用代行を検討してみるのもひとつの手です。今回は運用代行を依頼するメリットや費用の相場をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LINE公式アカウントの運用がうまくいかない原因
LINE公式アカウントの運用がうまくいかない原因を解説します。
機能を使いこなせていない
LINE公式アカウントには配信系の機能以外に、リッチメニューや自動応答など、さまざまな機能があります。
それらを複合的に組み合わせて活用することで運用成果は最大化されるわけですが、自社での活用イメージがわかず、使いこなせていないアカウントは少なくありません。
配信面でも「どんな内容を送ればいい?」「どういう文章を書けばいい?」など迷われる場合は、運用代行を検討した方がいいでしょう。
運用にかける時間がない
LINE公式アカウントの各種機能の設定方法は、マニュアルもあるので調べればできる人が多いと思います。
ただ、LINE運用の担当スタッフがいる企業は少数。掛け持ちで対応するところが大半ですから、日々の業務が忙しく、機能の理解や設定、運用まで手が回らないのも無理はありません。
専任のスタッフを採用するのもひとつですが、プロに運用を任せた方が早く成果につながると考えれば、外部に依頼した方が得策かもしれません。
LINE公式アカウントの運用代行を依頼するメリット
LINE公式アカウントの運用代行を依頼するメリットをご紹介します。
成果につながる構築と運用をしてもらえる
LINE公式アカウントの運用代行業者は、機能の設定ができるだけではありません。
リッチメニューのデザインや配信文章の作成など、目指す成果を得られるような設定と運用を行います。
デザインやライティングもまるっとお任せできるのは魅力ではないでしょうか。
ブロック率が下がる
適切な運用がされると、ブロック率が下がります。なぜならば、メッセージ配信の量や時間、配信対象者などによって、ブロック率が左右されるからです。
何となくで設定しているだけだと、顧客層に合った配信ができていない可能性があります。
それを修正してもらえれば、ブロックされることは減っていくでしょう。
集客や売上につながる
LINE公式アカウントの機能の「クーポン」や「ショップカード」などを設定すると、LINE友だち追加へ促しやすくなります。
すると、それが集客につながっていくでしょう。また、「ステップ配信」を活用してメッセージを送れば、商品購入までの道のりができます。
このように、うまく設定できれば集客や売上げアップが期待できるでしょう。
代行設定後に自分で運用も可能
LINE公式アカウント開設時に代行を頼むと、設定の基盤を作ってもらえます。基盤ができれば、自分で運用するハードルが下がっていくものです。
そのため、自分で運用していくことも難しくなくなるので、継続的な代行依頼が不要です。
運用代行者に設定してもらった内容は、その後の運用の役に立ちます。なので、何をどのように設定してもらったか、運用代行者に尋ねておくといいでしょう。
LINE公式アカウント運用代行費用の相場
LINE公式アカウント運用代行の費用は、ざっくりですが月額10万円〜50万円が相場です。
メッセージ作成と配信だけを対応してもらうか、デザインや分析なども依頼するか、依頼の範囲で費用は変動します。
まずは複数者から見積もりをもらい、サポート内容を比較検討することをおすすめします。
LINE公式アカウント運用代行の内容
LINE公式アカウント運用代行の主な内容をご紹介します。
メッセージの設定
メッセージ設定とは、一斉配信やあいさつメッセージ、ステップ配信などの設置のことです。
※あいさつメッセージ:LINE公式アカウントを友だち追加したタイミングで配信されるメッセージ。
※ステップ配信:複数のメッセージを自動で順次配信すること。
メッセージ内容を考えるだけでなく、メッセージを送るタイミングや量なども考慮して設定します。
ブロック率に影響するメッセージは、とても重要な部分です。どのように設定したらよいかわからない人は、ぜひ代行を頼んでみてください。
必要な機能の設定
LINE公式アカウントには、下記の機能があります。
これらの機能を使いこなせていない場合は、運用代行に設定を任せることもできます。
自分のLINE公式アカウントにどの機能が必要か、相談するのもいいかもしれませんね。
クリエイティブの設置
クリエイティブとは、リッチメッセージやリッチメニューなどで設定する画像等のことを指しています。
LINE公式アカウントでは、画像や動画を設定して配信できるので、クリエイティブ部分の作成が必要になります。
画像・動画編集や、コピーライティングも行います。自分では作成できない人には、運用代行が役立つでしょう。
分析と改善
LINE公式アカウントは、最初に設定して終わりではありません。分析機能を使ってフィードバックを得た上で、改善が必要です。
改善を重ねるうちに、顧客層の特徴が見えてきたり、顧客に合うLINE公式アカウントの設定ができるようになったりするものだからです。
分析機能を使いこなせない場合には、運用代行に依頼してみましょう。
LINE公式アカウントにはできないこともある
さまざまな機能が備わるLINE公式アカウントですが、できないこともあります。
例えば、
- 予約機能は飲食店しか使えない
- ショップカードのデザインは自由に設定できない
- アンケートの情報を配信に活用できない
などがあります。
自社で実現したいことがLINE公式アカウント単体の運用でできるのか、全容を把握した上で代行依頼を検討されることをおすすめします。
LINE公式アカウントをより効果的に運用するなら「Lステップ」
もしLINE公式アカウント単体では自社の希望する運用ができない場合は、LINE公式アカウントの機能を拡張するツール「Lステップ」の利用を検討してみてください。
Lステップが導入されていると、
- すべての業種で予約機能が使える
- ショップカードを自由にデザインできる
- アンケートで取得した情報を配信に活用できる
など、LINE公式アカウント単体の運用ではできないことを可能にします。
またLステップには、構築・運用のプロである「認定コンサルタント」が多数おり、サポート体制も万全です。
本格的にLINEをビジネスに取り入れていきたい方に、Lステップはおすすめです。
まとめ
この記事では、LINE公式アカウントの運用代行についてご紹介いたしました。
代行内容と料金をふまえた上で、必要性を感じたら依頼を検討してみてください。
そして、LINE公式アカウントやLステップを業務に活用していきましょう。