- どんな内容に興味を持ってくれる?
- ブロック率を下げるには?
- 効果的なメッセージ配信とは?
LINE公式アカウント(旧:LINE@)で友だちにメッセージを送るにあたり、どんな内容を送ればいいか悩みますよね。
そこでこの記事では、 メッセージ配信のコツをご紹介します。
親しみやすく、継続して登録してもらえるアカウントにできるよう、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LINE公式アカウントのメッセージ配信方法
LINE公式アカウントのメッセージ配信のやり方は下記の通りです。
■ LINE公式アカウントにログイン
■ 対象アカウントを押下
■ 「メッセージを作成」から設定して「配信」
メッセージ配信7つのコツ
それでは、メッセージ配信のコツを7つご紹介します。
1. 画像やスタンプも一緒に送る
メッセージは3つの吹き出しまで1配信とカウントされます。そのため、文章に加え、画像やスタンプも一緒に送って見やすく華やかなメッセージを送ってみましょう。
セミナーの案内や商品紹介など、画像があったほうが興味を持たれる内容も多々あります。
クーポンや動画等、さまざまな機能も送れますので、ぜひ1配信に工夫をこらして送ってみてください。
ちなみに、「あいさつメッセージ」の場合は5つの吹き出しまで1配信となります。最初のメッセージはユーザーの心をつかむために重要なので、ぜひ活用してみましょう。
2. 親しみやすい文章を送る
LINEはメールと違い、親しみやすいツールです。そのため、文章も固くなりすぎず、やわらかい文章で送るほうが違和感なく受け入れやすいアカウントとなります。
また、LINEはスマホで見る人が多いので、長文になりすぎず丁度よい文字数を心がけてみてください。
アカウントによっては、絵文字をつけて気軽な印象にするのも良いでしょう。
3.配信時間を考慮する
ターゲット層により、LINEを確認する時間の傾向は変わります。
そのため、ビジネスや商品・サービスに合わせて、配信時間を決めましょう。
例えば、会社員相手なら昼休みや帰宅時間、主婦層なら家事が落ち着く午後をねらうなどすると、より反応率があがりますよ。
配信時間に操作ができない場合には、配信予約設定を利用しましょう。設定方法は、配信内容の設定時に「配信日時」を指定するだけです。下記記事も参考にしてみてください。
4.お得な情報を配信する
友だち登録してくれたユーザーは、得になる情報を求めている方がほとんどです。そのため、お得な情報やクーポンなどを配信してみましょう。
お得な情報とはいえ、配信が多すぎても少なすぎてもブロックされる可能性は高いので、程よい頻度を心がけてください。
不定期で「雨の日の抽選」というクーポンを配信するなども、ゲーム性があり興味を持ちやすいです。
自分のビジネスに合わせた楽しい配信を考えてみてはいかがでしょうか。
5.配信先を絞る(セグメント配信)
LINE公式アカウントでは、「属性」や「オーディエンス」で配信先を絞り込みメッセージが送れる機能があります。
※絞り込み(セグメント)配信をするには、ターゲットリーチ数(属性がわかっていて、ブロックされてないユーザー数)が100人以上必要です。
※属性:性別、年齢、地域、友だち期間、OS
アカウントを絞り込んで配信すれば、メッセージ配信数の削減になり、不必要な情報を受け取る人も減ります。配信数には制限があるため、配信先を絞り込めるのはメリットです。
LINE公式アカウントの配信数上限は下記の通りです。
プラン名 | コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
---|---|---|---|
月額固定費 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 200通/月 | 5,000通/月 | 30,000通/月 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
配信先の絞り込みをぜひ活用してみてください。
6.テスト配信をする
メッセージ配信をするときに「メッセージ内容を間違えた」というのは、ありがちなことです。
そんな事態を招かないよう、事前にテスト配信して確認をしましょう。
テスト配信方法は、メッセージ作成後に「テスト配信」を押すだけです。配信先は「管理者および運用担当者の内、LINE連携したアカウントのみ」となります。
メッセージを間違えてしまった場合、個別チャットの24時間以内であればメッセージ取り消しができますが、一斉配信は取り消しできません。
そのため事前の確認を徹底するためにも、テスト配信をおすすめします。
7.その他メッセージ機能を活用する
メッセージ配信では、リッチメッセージやカードタイプメッセージも送れます。事前に作成しておき、その後「メッセージを作成」からメッセージとともに、3つの吹き出しまでをまとめて配信してみてください。
また、自動応答メッセージを設定しておくと、配信数としてカウントされなかったり、人件費を削れたりします。わざわざメッセージ配信で一斉に知らせる必要のないことは、チャットボットに頼ってみましょう。
その他、メッセージではありませんが、リッチメニューやプロフィールによくある質問を載せておいたり、誘導したいリンクを貼り付けておいたりするのも、お問い合わせを減らすコツです。
さまざまなメッセージ機能や設定可能な機能を活用し、メッセージの質をあげていきましょう。
さらにメッセージ配信を効率的に使うには「Lステップ」
- 1配信にもっと内容をつめこみたい!
- テスト配信先を自分だけにしたい
- 友だち登録者数が少ないからセグメント配信ができない
そんなお悩みをお持ちの方には「Lステップ」がおすすめです。
Lステップとは、マーケティングに特化したLINE公式アカウントの拡張機能で、LINE公式アカウントの基本機能よりも、メッセージ配信を効率的に使えます。
Lステップでは、
- 1配信に5つの吹き出しを入れられる
- テスト配信先を詳細に指定できる
- 登録者数に関わらず絞り込み配信ができる
など、LINE公式アカウントからさらに幅を広げて使用できます。興味のある方はぜひお試しください。
まとめ
今回は、メッセージ配信のコツをご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、LINE公式アカウントの設定をしてみてください。