家事代行サービスのLINE活用法7選|気軽に利用できる窓口を作ろう

家事代行サービスのLINE活用法7選|気軽に利用できる窓口を作ろう
考えている様子
  • 電話での問い合わせ対応に時間を取られている
  • もっと気軽に家事代行サービスを利用してもらいたい

家事代行サービスを運営するなかで、このような悩みはありませんか。

 

家事代行は徐々に普及しているものの、まだ身近なサービスとして定着しているとは言い難いのが現状です。利用したことがない方にとっては「何を頼めるのか」「どんな人が来るのか」と、不安で申し込みをためらう場合もあるでしょう。

 

LINEを活用すれば、お客様の身近なツールで自社サービスの情報を届けたり、予約を受け付けたりできます。

 

この記事では、家事代行サービスにおけるLINE公式アカウントの活用例を、具体的に7つ紹介します。

 

対応を効率化する方法もお伝えするので、「LINEを活用したいけれど、運用に時間をかけられない」という事業所も、ぜひ参考にしてください。

家事代行サービスと相性が良いLINE公式アカウントとは?

家事代行サービスにおすすめするLINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINEを使ってお客様に情報を発信できるツールです。導入すると顧客である友だち※に直接情報を届けたり、1対1でやり取りしたりできるようになります。

※LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザーの呼び名

 

LINEは日本国内の利用者数が1億人※を超えており、今や生活に欠かせないツールです。

※2025年12月時点

LINE公式アカウントを使えば、広く使われているLINEの利便性を自身のビジネスに取り入れられます。

 

誰でも無料でアカウントを開設できるLINE公式アカウントは、個人や少人数で運営している家事代行サービスにも取り入れやすいといえます。

家事代行サービスにLINE公式アカウントを導入するメリット

家事代行サービスがLINE公式アカウントを導入するメリットは、以下のとおりです。

 

LINE公式アカウントは、お客様への連絡だけでなく家事代行サービスの集客にも役立ちます。それぞれのメリットについて、順番に見ていきましょう。

問い合わせや予約のハードルを下げられる

LINEの導入は、家事代行サービスにとって問い合わせや予約のハードルを下げることにつながります。

 

気になることがある際も、LINEなら電話やメールより気軽に質問できるでしょう。毎回名前・メールアドレス・電話番号などの入力が必要な問い合わせフォームと比べても、LINEなら手間がかかりません。

 

さらに、友だち追加したLINEアカウントを通じて受け付けることで、会員登録をせずに予約できる仕組みを作れます。

 

普段から使い慣れているLINEでやり取りしたり、予約を受け付けたりすることで、お客様にとって気軽に選べるサービスになってください。

電話に出られない時間の予約取りこぼしを防げる

個人や少人数で運営している家事代行サービスでは、作業中や移動中に電話に出られないこともあるでしょう。電話がつながらなければ、お客様がほかの家事代行業者へ問い合わせてしまうかもしれません。

 

LINEなら、営業時間外や作業中に届いたメッセージを、手が空いたタイミングで確認して返信できます。対応が難しい時間帯でも、返信の目安を自動応答メッセージで案内しておけば、問い合わせを受け付けたことを伝えられます。
営業時間外の問い合わせに自動応答するLINE画面
電話に出られない時間帯の連絡窓口を確保して、予約の取りこぼしを防ぎましょう。

個人の連絡先を使わずに顧客対応ができる

LINE公式アカウントをお客様とのやり取りの窓口にすれば、スタッフが個人のプライベートな連絡先を使う必要がありません。

 

家事代行はお客様の自宅を訪問するため、一般的な店舗型サービスよりも顧客との距離が近くなりやすい仕事です。スタッフ個人のLINEを窓口にすると、業務時間外の連絡や個人的なやり取りなどのトラブルに発展する可能性があります。

 

LINE公式アカウントのやり取りは管理画面で事業所側が把握できるため、スタッフをハラスメントやトラブルから守りながら、適切な顧客対応を行えます。

見込み客と継続してつながれる

家事代行サービスに関心がある方と、継続してつながれることもLINE公式アカウントを使うメリットです。

 

家事代行に興味を持って友だち追加した方が、すぐに予約するとは限りません。「必要になったら利用したい」「料金やサービス内容を比較してから決めたい」と考えている方もいるでしょう。

 

LINE公式アカウントなら、掃除や片付けに役立つ情報・クーポン・キャンペーンなどを定期的に届けられます。役立つ情報を通じて少しずつ信頼関係を築くことで、家事代行が必要になったときに自社サービスを選んでもらいやすくなります。

家事代行サービスのLINE公式アカウント活用法7選

家事代行サービスでLINE公式アカウントが便利に使えることがわかり、導入に前向きになっている方も多いのではないでしょうか。

 

ここからは、家事代行サービスにおける実際のLINE活用法を7つお伝えします。

 

 

友だちに安心して予約してもらいやすくなる仕組みや、リピート利用を促す方法について一つずつ見ていきましょう。

1. プロフィールを整えて利用前の不安を減らす

LINE公式アカウントのプロフィールには、予約を検討する際に必要な情報をまとめておくと、お客様はサービス利用時の様子をイメージしやすくなり、問い合わせ前の不安を減らせます。
家事代行サービスのLINE公式アカウントプロフィール
プロフィールに記載する項目例は、以下のとおりです。

  • サービス内容
  • 営業時間
  • 料金
  • 対応エリア
  • 予約方法
  • 補償期間
  • スタッフ紹介

 

家事代行は他人を自宅に入れるサービスのため、お客様は少なからず「どのような人が来るのか」といった不安があるでしょう。

 

誠実なプロフィールでサービスの信頼性を伝えることで、予約に進んでもらいやすくなります。

 

プロフィールの詳しい設定方法は、こちらの記事を参考にしてください。

 

2. クーポンで利用のきっかけを作る

LINE公式アカウントでクーポンを配信すれば、家事代行サービス利用のきっかけにできます。
家事代行サービスの初回限定クーポン
自社サービスを使ったことがない方には初回限定クーポンを、すでに利用してくれた方には期間限定クーポンを届け、それぞれの予約につなげましょう。

 

まだ友だちではないお客様がいる場合、クーポンをきっかけに友だち追加を促せます。

 

複数の家事代行サービスを比較している方にも、「クーポンがあるなら」と自社サービスを選んでもらいやすくなります。

 

「友だち限定」「〇月末まで」といった限定性でクーポンに特別感を演出し、予約を後押ししてください。

3. ショップカードでリピート利用を促す

リピート利用を促したい場合は、LINE公式アカウントのショップカード(ポイントカード)が活用できます。家事代行サービスの利用金額や回数に応じてLINE上でポイントを付与し、たまったら特典を提供しましょう。

 

【ショップカードの例】

家事代行サービスのLINEショップカード
特典には、「5ポイントで30分延長」「10ポイントで1,000円引き」など、次回の予約のきっかけになるようなプレゼントを設定するのがおすすめです。

 

ポイントをためる楽しみを用意して、リピート利用に結びつけてください。

4. キャンペーンや空き状況を一斉配信する

LINE公式アカウントの一斉配信では、キャンペーン情報や空き状況を友だちに知らせられます。
家事代行サービスのキャンペーンを案内するLINEメッセージ
新生活で忙しくなる4月には料理代行、梅雨や年末には掃除代行など、季節に合わせたキャンペーンを配信しましょう。家事代行を必要とするタイミングでお得な情報をお知らせすることで、サービスの利用を促せます。

 

急なキャンセルが出た場合は、「明日10時からご案内できます」と一斉配信で知らせると、空いた時間に利用してもらいやすくなります。

5. チャット機能や外部ツールで予約を受け付ける

チャット機能や外部ツールを使えば、LINE公式アカウントで家事代行サービスの予約受付が可能です。

 

チャットの場合、希望日時や依頼内容、訪問先などをメッセージでやり取りしながら予約を受け付けます。お客様は友人とLINEをする感覚でやり取りできるので、家事代行サービスの利用が初めての方でも相談しやすいでしょう。

 

外部の予約システムを使うときは、以下の方法があります。

  • メッセージで予約フォームのURLを提示する
  • リッチメニュー※から予約フォームへ誘導する※トーク画面下のパネル式メニュー

【メッセージで予約フォームを案内する例】

メッセージで予約フォームを案内するLINE画面

 

【リッチメニューを活用する例】

予約フォームへ誘導するリッチメニュー
お客様が「利用したい」と思ったときに、迷わずに予約に進める導線を整えてください。

6. 利用後のフォローで満足度を高める

家事代行サービスの利用後は、LINE公式アカウントの個別チャットでお礼や仕上がりを確認するメッセージを送ると、お客様との信頼関係を築きやすくなります。
家事代行サービス利用後のフォローメッセージ
補償期間を設けている場合は、対象となる内容や相談期限もあわせて伝えると親切です。

 

お客様も、LINEであれば対面や電話よりも要望や感想を伝えやすいでしょう。サービス改善に役立つ意見を集められるほか、不満があったときでもトラブルに発展する前に対応できます。

 

利用したサービスに合わせて、きれいな状態を保つコツや次回の予約時期の目安を案内する方法もあります。利用後まで丁寧に対応することでお客様の満足感を高め、リピート予約につなげましょう。

7. 家事に役立つ情報を定期配信する

予約案内やキャンペーンばかりではなく、お客様の家事に役立つ情報を定期的に配信すると、見込み客との接点を保てます。
家事に役立つ情報を配信するLINEメッセージ
配信内容は、以下のような季節や生活に合ったテーマがおすすめです。

  • 梅雨時期のカビ対策
  • 掃除の手間を減らすコツ
  • 衣替えの収納方法
  • 短時間でできる作り置きメニュー

 

専門家ならではの工夫を紹介すれば、家事代行サービスへの信頼感も高められます。

 

ただし、配信回数が多すぎるとブロックされる可能性があります。お客様にとって役立つ情報を添えながら、適切な頻度で届けることが大切です。

家事代行サービスでLINE公式アカウントを単独で使うときの注意点

LINE公式アカウントには、チャットや一斉配信など、家事代行サービスに役立つ機能がそろっています。

 

顧客や予約が少ないうちは、LINE公式アカウントだけでも対応できるでしょう。しかし、予約の受付やお客様への連絡を続けていると、以下のような悩みが生じることがあります。

 

 

「LINEの導入で、業務負担が増えた」ということにならないよう、注意点までしっかり確認してください。

予約が増えると対応の負担が増えやすい

LINE公式アカウントのみで運用していると、予約が増えたときに対応の負担が増えてしまう可能性があります。

 

チャットで予約を受け付けた場合、予約日時や内容を一件ずつ確認してスタッフに共有したり、Googleカレンダーや個人のスケジュール帳に転記したりする作業が必要です。

 

外部の予約フォームを使っても、フォームに入力された内容とLINE上の情報を自動で結び付けられるわけではありません。「この申し込みは、LINE上のどの友だちなのか」が知りたいときは手作業で照合する必要があり、管理が複雑になることもあります。

利用歴に合わせた案内を送りにくい

お客様の利用歴に合ったメッセージを配信しにくいことも、LINE公式アカウント単独で運用する際の注意点です。

 

使ってくれたサービスや頻度・前回の利用時期に応じてメッセージを配信すると、顧客に合った情報を届けられ、関係性を深められるでしょう。

 

しかし、LINE公式アカウントだけで運用する場合、一人ずつ利用歴を確認しながら必要なメッセージを送らなければならない場面も多くなります。一人ひとりの状況に合わせた細かな配信をしようと思うと、手間がかかってしまうかもしれません。

複数人で対応すると確認漏れが起こりやすい

LINEの問い合わせを複数のスタッフで確認する場合、誰がどの友だちに対応しているのかわかりにくくなることがあります。口頭や別のツールで引き継ぐとしても、確認や情報共有に手間がかかるうえ、ミスが発生する可能性もあるでしょう。

 

複数のスタッフが同じ問い合わせに返信したり、お互いに任せたつもりで対応しなかったりすると、事業所への不信感につながりかねません。

 

顧客対応をミスなく進めるには、担当者や対応状況がわかるようにして、問い合わせを見落とさない仕組みを作る必要があります。

家事代行サービスのLINE運用を効率化するならLステップ

LINE公式アカウントの運用にかかる負担を減らし、顧客情報を活用したメッセージ配信を行いたい家事代行サービス運営者には、Lステップの導入という選択肢があります。

 

Lステップとは、LINE公式アカウントに連携して、できることを増やすツールです。
LINE公式アカウントとLステップの関係
Lステップを使えば利用者が増えてもLINE運用の負担を軽くできる理由について、詳しく解説します。

\月額0円〜・初期費用なし/

Lステップのサービス資料を見る

柔軟な自動応答で対応の負担を軽減できる

自動応答を使えば、お客様からの問い合わせに対する返答を自動化でき、LINE対応の負担軽減が可能です。

 

特に、Lステップの自動応答機能は以下の2つの特徴により、LINE公式アカウント単体で利用するケースよりも柔軟に対応できます。

  • キーワードの部分一致で応答できる
  • 自動応答と個別トークを同時に使える

 

キーワード応答とは、あらかじめ設定しておいたキーワードを友だちが送信すると、それに対応してメッセージを配信する機能です。

 

よくある質問への回答を自動化すれば、同じ内容に何度も返信する必要がありません。

 

【「料金」というキーワードでの自動応答】

「料金」というキーワードでの自動応答
LINE公式アカウント単体を利用するときとLステップを導入した場合では、自動応答機能において以下の違いがあります。

 

LINE公式アカウントのみ +Lステップ
キーワード応答 完全一致のみ 部分一致も可能
個別チャットとの併用 切り替えが必要 同時に利用可能

 

Lステップの自動応答機能は人による表現の違いに対応しやすく、切り替えを忘れて一時的に自動応答が反応しなかった、という事態も防げます。

LINEで受付可能な予約フォームを作れる

Lステップには以下2つの予約管理機能があり、LINE上で予約できる家事代行サービスの予約フォームが作成可能です。

 

カレンダー予約では、コースや対応するスタッフのシフトを設定して予約枠を作れます。お客様はLINEで空いている日時を確認し、希望するサービスを申し込めます。

 

【カレンダー予約の予約画面】

カレンダー予約の予約画面
カレンダー予約はGoogleカレンダーと連携でき、予約内容を転記する必要もありません。

 

日時が限定されているキャンペーンの予約枠には、特定の日程で予約を受け付けるイベント予約が便利です。

 

【イベント予約の予約画面】

イベント予約の予約画面イベント予約の入力画面
カレンダー予約・イベント予約ともに、予約履歴やお客様が入力した内容はLステップ上に自動で保存されます。

 

Lステップの予約連携機能は、予約変更・キャンセルも友だちがLINEで行えるため、お客様はサービスを利用しやすくなり、満足度の向上にもつながるでしょう。

利用後のフォローメッセージを自動で配信できる

Lステップのシナリオ配信では、あらかじめ作成した複数のメッセージを、自由に設定したスケジュールに沿って自動配信できます。

 

掃除代行を利用した方に配信するシナリオのイメージは、以下のとおりです。
利用後のフォローメッセージの配信イメージ

  • 利用当日   :お礼メッセージ・満足度アンケート
  • 補償期間終了前 :トラブルはないか確認のメッセージ
  • 利用から数か月後:再予約を促すクーポンやキャンペーン案内

 

多くの人がLINEのメッセージを確認しやすい20~21時に配信するといった工夫も、Lステップなら簡単です。お客様ごとにメッセージを送る日程を管理する手間を減らしながらも、丁寧なフォローが行えます。

顧客情報に合ったメッセージを出し分けしやすい

Lステップでは、利用したサービスや家事の悩みなどをタグで保存し、条件に合う友だちを絞ってメッセージを配信可能です。

 

タグとは、友だちを分類・管理するためのラベルのような機能で、予約やアンケートを通じて自動で付ける設定ができます。

 

たとえば、料理代行を利用した方には「料理代行」とタグを付け、献立を考えるコツを送ります。キッチン掃除を利用したことがある友だちには「キッチン掃除代行」とタグを付け、水回りセットのクーポンを配信すると良いでしょう。
顧客情報に合わせてメッセージを出し分けるイメージ
ニーズや関心に合った情報を届けることで、友だちに「自分に関係のあるメッセージだ」と受け取ってもらえます。

担当者ごとに顧客対応を分担しやすい

複数のスタッフがLINEを通じてお客様対応を行う場合でも、Lステップには以下のように業務を分担しやすい仕組みがあります。

 

システム表示名は、Lステップ上で友だちに設定できる顧客管理用の名前です。お客様の名前と一緒に店舗名や担当者名を表示することで、対応する人が一目でわかります。

 

友だちに「要対応」「対応中」「対応済み」といった対応マークをつけると、どこまで対応したのかを把握でき、二重返信や返信漏れの防止に便利です。
Lステップの対応マーク
また、プロプラン以上であれば、メッセージ送信時に送信者アイコンを変更できます。担当スタッフによる個別連絡は、事業所からの一斉配信とアイコンを分けて、温かみのあるやり取りを演出してください。

\月額0円〜・初期費用なし/

Lステップのサービス資料を見る

LINEを活用して家事代行をもっと身近なサービスに

お客様にとって使い慣れたLINEを活用して、友だちと関係性を築ければ、問い合わせや予約のハードルを下げられます。

 

LINE公式アカウントなら、家事代行サービス利用後のお客様へフォローや情報発信を続けられ、再予約が期待できるでしょう。

 

Lステップの導入により、予約管理やメッセージ配信を自動化し、お客様のニーズに合わせた案内も行いやすくなります。

 

まずはLINE公式アカウントでお客様との接点を作り、必要に応じてLステップも活用しながら、無理なく続けられる運用体制を整えましょう。

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監修者

高橋 直也

高橋 直也

ソーシャルデータバンク株式会社
執行役員 顧客統括

元システムエンジニアであり、技術者とマーケッターの間の調整役として重要な役割を果たす。2018年に株式会社Maneqlに入社し、創業メンバーとしてLステップのマーケティングとカスタマーサクセスを支え、年商30億円の達成に貢献。常務取締役員として経営全般を担い、400を超える代理店の運営や新システムの開発を主導。現在、LINE公式アカウントを用いたマーケティングとコンサルティングに注力。豊富な経験と専門知識を活かし、Lステップ事業の新たなマーケティング戦略を強化中。