福祉・介護業界のLステップ導入事例4選|構築内容や活用法を解説

福祉・介護業界のLステップ導入事例4選|構築内容や活用法を解説

福祉・介護業界のLステップ導入事例を解説します。

 

本記事で紹介する事例を参考に、自社の課題解決や目的に合わせた運用に活用してみてください。

福祉・介護業界のLステップ導入事例

今回紹介するのは、以下の事例です。

社内申請の仕組み化で提出忘れゼロを実現した「総合福祉サービス企業」

宮崎県三股町に拠点を構え、高齢者向けの総合福祉サービスを提供する「ハラケアシステム」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 社内申請の提出漏れが多発しており、集計にも手間がかかっていた
  • お弁当予約の注文導線が整備されておらず、食品ロスが発生していた
  • 職員の声を拾える場を設けたかった

 

【Lステップで行った施策】

 

1.社内申請をLINEに集約

 

同社では月に1度、全職員がお手本にしたい職員1人を申請し、手当を支給する「しふく手当」制度を実施しています。

 

しかし、当時はGoogleフォームで運用していたため、名前の表記ゆれが多発し、また集計作業が事務員の負担となっていました。

 

上記以外にも、期日までに全員分の申請が揃わないケースもあり、未提出者への個別確認が必要になるなど、管理面に課題があったようです。

 

そこでLステップを導入し、リッチメニューから各種申請を行える仕組みを構築しました。

ハラケアシステムのリッチメニュー

しふく手当の申請に関しては、回答フォームを活用して、職員の名前を50音の選択式にする設計で、表記ゆれの解消につなげています。

しふく手当の回答フォーム

申請を完了した職員には「回答済み」のタグが付き、タグが付いていない未回答者には、自動でリマインドが配信される設計です。

 

その他、回答結果はCSVで出力し、Excelに貼り付けるだけで集計できる仕組みを整え、管理工数の削減につなげています。

 

2.注文導線の最適化

 

福利厚生の一環として、職員に300円でお弁当を提供していましたが、口頭注文のため予約数が読めず、余ってしまう日も多かったようです。

 

Lステップ導入後は、カレンダー予約機能を活用し、締め切り直前まで注文できる仕組みを構築しました。

社食予約のカレンダー予約画面

実際の流れとしては、配信で弁当の写真付きメッセージを案内し、画像のタップで予約画面へ進める設計です。

社食注文を案内するLINEメッセージ

3.職員の意見を集める目安箱を新設

 

同社では、職員の声を集める「気づきメモ」と呼ばれる目安箱のような取り組みを行っていました。しかし、アナログな運用が課題となり、定着までには至っていなかったようです。

 

そこで、リッチメニュー内に「気づきメモ」を新設。職員がスマートフォンから日々の気づきや改善案を簡単に届けられる設計で、現場の声を把握できる環境を整えました。

職員の声を集める気づきメモ

【Lステップ導入後の成果】

 

申請方法を仕組み化した結果、提出忘れはゼロになりました。集計作業もスムーズになり、事務員の業務負担の軽減につながっています。

 

お弁当の予約についても、利用率が大幅に向上し、今ではほぼ完売に近い日も増えているようです。

 

また、「気づきメモ」にも職員の声が定期的に届くようになり、職場環境の改善にも貢献しています。

 

本事例の詳細はこちらから

0歳児の入園者数が前年比225%を記録した「児童福祉施設」

高砂福祉会が運営する認定こども園、「たかさごスクールセントラル」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 新規入園者の獲得に苦戦していた
  • イベントの問い合わせや予約が電話中心で、職員の負担になっていた

 

【Lステップで行った施策】

 

1.園の魅力をLINEに集約

 

同園では当時、リモートワークの普及や少子化などの影響により、新規の園児獲得に苦戦していました。

 

また、定期的にイベントを開催していたものの、ターゲット層に周知できておらず、園の魅力をうまく伝える手段が限られていたようです。

 

Lステップ導入後は、ホームページやSNSに友だち追加導線を構築。リッチメニューに園の概要や入園に関するよくある質問、イベント情報を集約しました。

たかさごスクールセントラルのLINEイベント情報とリッチメニュー

 

加えて、市内の公園や子連れで利用しやすい飲食店、医療機関などの地域情報も掲載し、園の案内だけでなく、子育て世帯に役立つ情報を提供しています。

たかさごスクールセントラルの地域情報を案内するLINE画面

2.イベント予約を自動化

 

Lステップ導入以前は、予約や問い合わせは主に電話で受け付けていたため、職員と保護者の双方に負担が掛かる状態でした。

 

そこで、Lステップのイベント予約機能を活用し、イベント情報の確認から予約、キャンセルまでをLINE上で24時間行えるように設計しています。

たかさごスクールセントラルのイベント予約画面

開催前にはリマインドを自動配信し、事前案内の手間も削減。見学の問い合わせなどもLINEへ集約し、職員の負担を減らしながら、保護者の利便性向上にもつなげています。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

最も獲得が難しかった0歳児の入園者数は、前年比225%を記録。入園を決めた保護者全員がイベントに参加しており、LINEの導入が入園のきっかけづくりとして貢献しています。

 

また、電話対応は導入直後から減少し、現在はイベント関連の電話がほとんどかかってこない状態です。

 

職員の負担を軽減した結果、月3〜4種類だったイベントを8〜9種類まで拡大でき、総参加者数も増加しています。

 

申し込み導線を整え延べ400人のセミナー参加を獲得した「自閉症支援企業」

秋田県で自閉症に特化した、障がい福祉サービスとセミナー事業を展開する「株式会社OHANA」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 検討層への情報提供が不足していた
  • セミナー集客の導線が整備されていなかった

 

【Lステップで行った施策】

 

1.LINE内に情報を集約

 

自閉症特化というニッチな事業のため、利用検討層に施設を知ってもらう必要があったものの、アプローチの手段が限られていたようです。

 

そこでLステップを導入し、施設紹介やよくある質問、親御さんの声などをリッチメニューに集約。不安や疑問を解消したうえで、次の行動に進める導線を整備しました。

株式会社OHANAのリッチメニュー

併せて、求人案内にもLINEを活用しています。具体的には、SNSからLINEへ誘導し、求人情報や見学案内につなげる設計です。

株式会社OHANAの求人案内

2.セミナーの申し込みから決済案内までを仕組み化

 

施設利用・求人・セミナー参加と、複数の利用目的に対応できるよう、友だち追加時のあいさつメッセージでアンケートを配信。

株式会社OHANAの友だち追加時アンケート

有料セミナーの申し込みは回答フォームで受け付け、氏名や連絡先といった基本情報のほか、自閉症の方との関わりの有無や、現在の業種・所属企業なども取得しています。

株式会社OHANAのセミナー申し込みフォーム

申し込み後は、Stripeの決済リンクを自動送付し、未決済者へのリマインドも自動化しました。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

セミナー事業の開始後、紹介や評判が広がり、友だち数は約1,200人まで増加。セミナーの参加者は延べ約400人に達し、その多くがLINE経由での申し込みです。

 

直近では、5,000円のセミナーに99人、1万円の5回コースに130人が申し込むなど、全国から安定して参加者を集められるようになりました。

 

また、求人面でも成果を出しており、広告費1万円あたりで1人の見学につながる状態にまで改善されたようです。

 

コミュニケーションの仕組み化で成約率が約40%向上した「就労継続支援B型事業所」

兵庫県加古川市で、就労継続支援B型事業所を運営されている「株式会社YANESEKO」様の導入事例です。

 

【Lステップ導入前の課題】

  • 問い合わせが入っても、見学につながらないケースが多かった
  • 見学予約の導線が仕組み化されていなかった
  • 見学後の継続的なフォローができていなかった

【Lステップで行った施策】

 

1.友だち追加導線の整備

 

同社では、問い合わせを主に電話で受け付けていたため、スタッフが現場作業を優先している時間帯は応答ができず、見込み客の取りこぼしにつながっている懸念がありました。

 

そこで、Lステップの導入にともない、チラシにLINEのQRコードを掲載し、問い合わせの窓口を電話からLINEへ変更。

 

各チラシには、配布エリアや時期、訴求内容ごとに異なるQRコードを設定し、流入経路分析で成果を比較できるようにしています。

YANESEKO WORKSのチラシ

友だち追加後は、事業所の特徴や利用者の様子、作業内容などをシナリオで配信し、見込み客の不安を払拭したうえで、問い合わせにつなげる設計です。

YANESEKO WORKSの見学・体験予約への案内

2.予約導線を整備

 

以前は、見学予約の日程調整を個別で行っており、メッセージのやり取りが続く中で、連絡が途絶えるケースも多かったようです。

 

Lステップ導入後は、カレンダー予約機能を活用し、見込み客が24時間いつでも見学を申し込める導線を構築しました。

YANESEKO WORKSの見学予約画面

障がい者手帳の有無や他事業所の利用状況など、これまで電話で確認していた項目も入力フォームに組み込み、聞き漏れを防止。

 

また、予約の3日前・前日・当日の朝にはリマインドを自動送信する設計で、無断キャンセルの抑止、および運営側の業務負担の軽減につなげています。

 

3.見学後フォローの仕組み化

 

見学当日は、受付用QRコードで来所状況を記録し、その日の夜に責任者からお礼メッセージを配信する設計です。

 

翌朝には満足度アンケートを自動配信し、見学者の不安や疑問を蓄積して、業務改善に活用できるようにしました。

 

また、未成約者には約1週間にわたり複数回のフォローメッセージを送り、機会損失の防止と成約率の向上につなげています。

 

【Lステップ導入後の成果】

 

Lステップ導入後、約8ヶ月間で20名の利用開始につながり、見学・体験後の成約率は50%から87.5%まで向上しました。

 

また、問い合わせから見学後のフォローまで、一連の作業を自動化した結果、スタッフの対応工数も月20〜30時間ほど削減されています。

 

福祉・介護業界の成功事例を参考に「Lステップ」を運用しよう

福祉・介護業界の成功事例を紹介しましたが、課題解決のヒントは得られましたか。ここで紹介したのは、ほんの一例です。

 

より網羅的に成功事例を学びたい方は、弊社が無料で提供する「成功事例に学ぶLINEを使った自動化・仕組み化セミナー」へご参加ください。

 

本セミナーではさまざまな成功事例を交えつつ、LINE公式アカウントとLステップの活用法を学べます。

 

参加方法はオンライン(Zoom)で、カメラ・マイクOFFでのご参加も歓迎しております。その場で相談できる質問会も設けておりますので、ぜひ気軽にご利用ください。

まとめ

今回は、福祉・介護業界のLステップ導入事例を紹介しました。本記事を参考に、自社の課題や目的に合った方法でLステップを活用してみてください。

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監修者

Lステップ編集室

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