LinyHRとは?新卒採用の効率化と歩留まり改善を両立する機能やメリットを解説

LinyHRとは?新卒採用の効率化と歩留まり改善を両立する機能やメリットを解説

LinyHR(旧採マネnext)は、新卒採用を行う企業向けに、LINEを活用して採用業務の効率化や学生との関係づくりを支援するサービスです。

 

本記事では、LinyHRでできることや導入するメリット、一般的なATS(採用管理システム)との違いについてわかりやすく解説します。

 

※ LinyHR、Liny、Lステップは、すべてソーシャルデータバンク株式会社が提供しているLINE公式アカウントの拡張ツールです。

 

本記事では、共通機能の詳しい説明として、Lステップの記事も紹介しています。

 

LinyとLステップの違いについてはこちら

 

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LinyHR(旧採マネnext)とは

LinyHR(旧採マネnext)とは、応募者の管理や採用業務の効率化だけでなく、学生との関係づくりを通じて採用成果の改善まで支援する新卒採用サービスです。

LinyHRでできることと得られる効果

LINEを活用した仕組みに加え、採用のプロによる伴走・コンサルティング支援も提供しています。

LINEを活用して学生との継続的な関係づくりを支援

LinyHRでは、応募後も学生とのコミュニケーションを続け、関係を築いていくことを重視しています。

 

近年の新卒採用では、学生と最初に接点を持ってから入社までの期間が長くなっています。

 

その間、説明会や面接などで直接会える時間は少なく、次の選考まで学生とやり取りがない場合もあるでしょう。

 

こうした「会えない時間」が長くなると、自社への関心が薄れることもあります。そのため、選考の合間にも学生と接点を持ち、関係を築いていくことが大切です。

 

LinyHRでは学生が普段使っているLINEを通じて、選考の案内だけでなく、社員の紹介や社内の雰囲気、仕事内容など会社の魅力が伝わる情報も届けられます。

 

給与や勤務地などの条件と同じように、学生が会社に抱く印象も入社する会社を決める理由の一つです。

学生との関係づくりが入社意思決定に与える影響

応募後から内定、入社まで継続して情報を届けて自社への理解を深め「この会社で働きたい」という気持ちを育てていきます。

LinyHRが向いている企業

LinyHRは、新卒採用で以下のような課題を抱えている企業に向いています。

 

  • 応募者への連絡や日程調整に時間がかかっている
  • 応募は集まっているものの、選考や内定を辞退する学生が多い
  • 学生一人ひとりを十分にフォローできていない
  • 採用の進め方が特定の担当者に頼っており、やり方を統一できていない
  • 今使っているATS(採用管理システム)を残しながら、学生とのやり取りを充実させたい

 

応募が集まっていても選考や内定の辞退が多い場合は、応募者を増やすだけでなく、応募後の学生へのフォローを見直すことも大切です。⇒【完全版】採用業務を効率化した13のLINE活用事例集の無料ダウンロードはこちら

LinyHRでできること

LinyHRでは、応募者の情報をまとめて管理するだけでなく、LINEを使った学生への連絡や日程調整、採用データの分析なども行えます。

 

以下で代表的な機能についてご紹介します。

応募者情報を一元管理する【友だちリスト】

学生のLINE名や本名、連絡先、選考の状況など、応募者に関するさまざまな情報をまとめて管理できます。

 

友だちリスト画面

LinyHRの友だちリスト画面

 

個人詳細画面

LinyHRの応募者個人詳細画面

誰がどの選考まで進んでいるのかを一覧で確認できるほか、登録されている情報をもとに学生を検索することも可能です。応募者が多い場合でも、一人ひとりの状況を把握しやすくなります。

 

ほかにも、以下のような機能があります。

  • これまで使っていた応募者データをCSVファイルでまとめて取り込む
  • LinyHRに登録した情報をCSVファイルでダウンロードする
  • 学生から提出された写真やPDF、Excel、Wordなどのファイルを学生ごとに保存する

 

応募者の情報と提出書類を同じ場所で確認でき、必要な書類を探す手間も減らせるでしょう。

応募者情報を収集する【回答フォーム】

学生にLINEからアンケート(回答フォーム)を送り、選考に必要な情報を集められます。

 

回答フォームで作成したエントリーフォーム例

正社員採用エントリーフォーム

 

回答内容は学生ごとの個人詳細画面に反映されるため、アンケートの結果を見ながら別の管理表へ転記する必要がありません。

 

LinyHRの回答フォーム内容を反映した個人詳細画面

回答フォームは、エントリーの際の情報収集だけでなく、

  • 説明会などの感想の収集
  • 選考への参加意向の確認
  • 入社前の不安や知りたい情報のヒアリング

などにも活用できます。集めた情報は、その後の案内や学生へのフォローに役立てられます。

応募者を継続的にフォローする【一斉配信・シナリオ配信】

学生に一斉にメッセージを送れるほか、決めておいた内容を順番に自動で届ける「シナリオ配信」も利用できます。

 

シナリオ配信では、説明会の前後や選考中、内定後など、学生の状況に合わせて送る内容やタイミングを設定できます。

 

たとえば、選考が進んだ学生には次の選考について案内し、内定後は内定者向けの情報を届けるといった使い方が可能です。

 

選考中の学生向け(左)、内定後の学生向け(右)

選考中と内定後の学生向けLINEメッセージ例

あらかじめ設定しておけば、担当者の手間を減らしながら継続して学生をフォローできます。

学生に合わせて情報を届ける【セグメント配信・リッチメニュー】

「タグ」や「友だち情報欄」に登録された情報を使って、メッセージを送る相手を絞って配信できます(セグメント配信)。

LinyHRのタグと友だち情報欄

属性や希望職種、選考状況などの条件を設定すれば、当てはまる学生だけに必要な情報を届けられます。

LinyHRのセグメント配信の流れ

 

出し分けられるのはメッセージだけではありません。LINEの画面下部に表示するリッチメニューも、学生ごとに表示を変えられます。

 

 

アルバイト従業員以外の大学・専門学生向け(左)とアルバイト経験者向け(右)を出し分け

学生の属性に応じて出し分けるリッチメニュー例

 

就職活動中の学生は、多くの企業からさまざまな情報を受け取ります。

 

学生の状況に合わせて配信内容やリッチメニューを変えれば、関係のない案内を減らし、その学生に必要な情報を届けやすくなるでしょう。

日程調整を効率化する【イベント予約・カレンダー予約】

説明会や面接の日程を決める際、候補日を伝えて学生の希望を確認し、空いている日時を調整するのは手間がかかります。

 

LinyHRでは、学生自身がLINEから空いている日時を確認し、そのまま予約できます。

 

予約方法は、説明会のようにあらかじめ開催日時が決まっている場合の「イベント予約」と、面接など一人ひとり日時を調整する場合の「カレンダー予約」の2種類です。

 

イベント予約の画面

LinyHRのイベント予約画面

 

カレンダー予約の画面

LinyHRのカレンダー予約画面

 

予約内容はGoogleカレンダーやOutlook予定表へ自動で反映できます。Zoomと連携すれば、オンライン面接用のURLを自動で発行して学生に送ることも可能です。

 

候補日の提示や希望日時の確認といったやり取りが減るため、予約の受付から面接の準備までスムーズに進められます。

学生情報を蓄積・活用する 【友だち情報欄】

回答フォームなどで集めた学生の情報は、保存しておくだけでなく、その後の選考や学生への連絡にも活かせます。

LinyHRの友だち情報欄画面

 

たとえば、友だち情報欄に記録された内容をエントリーシート(ES)の形式で表示・出力すれば、選考時に必要な情報をまとめて確認可能です。

友だち情報をエントリーシート形式で表示した画面

 

さらに、氏名などの友だち情報を、LINEのメッセージに自動で入れられます。

 

「〇〇さん」のように学生ごとに内容を変えられるため、一斉に送る場合でも、一人ひとりに向けたメッセージとして届けやすくなるでしょう。

 

友だち情報欄のもう一つの活用方法が、学生の興味・関心や志望度のスコア管理です。

 

LINEでの行動やアンケートの回答などに応じて点数を付け、そのスコアを友だち情報欄に記録します。

LinyHRのスコア管理イメージ

 

学生ごとのスコアを確認すれば、自社への関心が高い学生を把握し、学生に合わせたフォローにつなげられます。

選考状況や歩留まりを可視化する【歩留まり分析】

歩留まり分析機能では「求人サイト→会社説明会→応募→面接→入社」など、選考の流れに沿ってステップを設定し、各ステップの人数や次に進んだ割合をグラフで確認できます。

 

これにより、

  • 選考のどの段階で次に進む学生の割合が低いのか
  • 採用目標に対して、各段階であと何人必要なのか

を把握でき、採用目標を達成するために、どの段階を優先して改善すべきか判断しやすくなるでしょう。

 

たとえば、説明会から応募に進む学生が少なければ、その段階の案内やフォローを見直すといった対策を検討できます。

LinyHRの歩留まり分析画面

施策を見直した後は、応募に進む学生が増えたかなど、その変化も数字で確認できます。

採用目標達成後の歩留まり分析画面

応募者の流入経路を分析する【追跡QRコード】

どの求人サイトやSNSから学生が友だち登録したのかを調べたい場合は「追跡QRコード機能」を使います。

 

採用サイトやSNS、合同説明会など流入元ごとにURLやQRコードを用意しておけば、それぞれ何人が友だち登録したのかを確認できます。

 

流入元ごとの友だち登録数

 

友だち登録時には、登録経路に応じたタグを自動で付けることも可能です。付与したタグを活用して、登録経路に合わせて配信内容を変えたり、その後の反応を分析したりできます。

 

追跡QRコードのもう一つの活用例が、説明会やイベントの受付です。会場でQRコードを読み取ってもらえば、誰が来場したのかを記録でき、その情報を来場後のフォローにも活かせます。

説明会来場後のフォローメッセージ例

複数データを掛け合わせて分析する【ダッシュボード】

応募者数や選考状況をそれぞれ確認するだけでなく、2つのデータを掛け合わせて見ると、より詳しく採用状況を分析できます。

 

ダッシュボード機能では、タグや友だち情報、友だち登録日などから2つの項目を選び、学生数を一覧で確認可能です。

 

たとえば、「応募媒体」と「選考ステータス」を組み合わせると、媒体ごとに応募・面接・採用まで進んだ学生が何人いるのかがわかります。

LinyHRのダッシュボード画面

単に「どの媒体から何人応募したか」だけでなく、その後の選考でどこまで進んだのかまで比較できるため、採用につながりやすい媒体を見つける手がかりになるでしょう。

 

その結果をもとに、広告費の配分を見直すなど、次回以降の採用活動にも活かせます。⇒【完全版】採用業務を効率化した13のLINE活用事例集の無料ダウンロードはこちら

LinyHRを導入するメリット

LinyHRを導入する4つのメリットについて解説します。

説明会や面接の参加率向上につなげられる

説明会や面接の予約後、開催までに時間が空くと、予定を忘れてしまったり都合が悪くなったりすることがあります。

 

LinyHRでは、開催日が近づいたタイミングでリマインドメッセージを自動で配信できます。

説明会前のリマインド配信イメージ

直前に日時を改めて案内すれば、予約忘れによる欠席を防ぎやすくなるでしょう。

 

また、都合が悪くなった場合は、LINEから日程変更や欠席の連絡ができます。別の日程へ変更できれば、そのまま参加を見送るのではなく、別の機会につなげることも可能です。

 

企業側も変更を早めに把握できるため、空いた時間をほかの学生に案内するなど、次の対応を取りやすくなります。

継続的なフォローで選考・内定辞退を防ぎやすくなる

選考期間中は複数の企業を比較・検討し、内定後も入社までの間に迷いや不安を感じる学生は少なくありません。

 

LinyHRでは、選考中から内定後までLINEで継続して学生をフォローできます。選考の合間にも接点を持つことで、会社への関心や理解を保ちやすくなるでしょう。

選考中から内定後までLINEで継続フォローするイメージ

 

また、内定後もやり取りを続ければ、不安や疑問を解消する機会をつくれます。入社まで学生に寄り添ったフォローを行うことで、内定辞退の防止にもつながります。

応募者対応にかかる業務負担を軽減できる

新卒採用では、応募者の管理や選考に関する連絡、日程調整など、さまざまな作業が発生します。応募者が増えるほど、一人ひとりに対応する時間も増え、採用担当者の負担は大きくなりがちです。

 

LinyHRでは、応募者情報をまとめて管理できるほか、説明会や面接の予約受付、リマインド配信、その後のフォローなどを自動化できます。これまで担当者が一つひとつ行っていた作業を減らせるため、日々の採用業務を進めやすくなるでしょう。

 

管理や連絡にかかる時間を減らすことで、学生へのフォローや、採用の進め方を見直すための時間も確保しやすくなります。

採用業務を仕組み化し、担当者に依存しにくくなる

採用の進め方が担当者の経験やスキルに頼っていると、学生への連絡やフォローの内容、タイミングにばらつきが出やすくなります。担当者の異動や退職によって、これまでのやり方がうまく引き継がれないケースもあるでしょう。

 

LinyHRでは、学生に送る内容やタイミングなどをあらかじめ設定できます。採用の進め方をそろえられるため、担当者が変わっても同じ流れで対応しやすくなります。

 

さらに、志望度のスコアや歩留まり分析などのデータをもとに、学生の反応や選考の進み方を振り返ることも可能です。

 

数字を見ながら、うまくいった取り組みや見直したい点を確認できるため、次の採用に活かしながら社内にノウハウを残していけます。

LinyHRの伴走・コンサルティング支援

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LinyHRと一般的なATS(採用管理システム)の違い

一般的なATS(採用管理システム)は、応募者の情報や選考状況をまとめて管理し、採用業務を効率よく進めるために使われます。

 

LinyHRは、応募者管理や日程調整などの採用業務を効率化しながら、LINEを通じて学生との継続的な関係づくりもできる点が特徴です。

 

選考の案内だけでなく、会社や仕事について知ってもらえる情報を届けるなど、応募後も学生との関係を築きながら、選考・内定辞退の防止や歩留まりの改善につなげられます。

一般的なATSとLinyHRの違い

また、LinyHRと現在使っているATSを併用することも可能です。応募者や選考状況の管理は既存のATSで行い、学生への情報提供やフォローにはLinyHRを使うなど、それぞれの役割を分けて活用できます。

既存ATSとLinyHRを併用するイメージ

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LinyHRの導入までの流れ

LinyHR導入までの流れ

【契約前】

まずは現在の採用状況や課題、要望などをヒアリング。その内容をもとに、自社に合ったLinyHRの活用方法について提案を受けます。

 

提案内容を確認し、納得したうえで契約へと進む流れです。

 

【契約後】

契約後は、構築に向けた打ち合わせを行い、運用開始の準備へ。導入後も専属の担当者によるサポートが続きます。

 

活用ミーティングや個別レクチャーに加え、チャットや動画FAQも利用可能です。運用中に疑問が出た場合も、相談しながら活用を進められます。

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まとめ

LinyHR(旧採マネnext)は、採用にかかる手間を減らしながら、LINEを使って学生との関係づくりを支援する新卒採用サービスです。

 

選考中から内定後まで学生とのやり取りを続けることで、選考・内定辞退の防止など、歩留まりの改善につなげられます。現在使っているATSとの併用も可能です。

 

悩んでいる人
応募者への対応に手が回らない
悩んでいる人
学生を十分にフォローできていない
悩んでいる人
選考や内定の辞退が多い

といった悩みがある場合は、LinyHRを検討してみてはいかがでしょうか。

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監修者

辻 翔太

辻 翔太

ソーシャルデータバンク株式会社
執行役員 マーケティング統括

フリーのLINEプロモーションライターからキャリアをスタート。2018年に株式会社Maneqlに参画して以来、特にスタートアップフェーズでのマーケティング支援を通じて、年商30億円の売上に大きく貢献。過去に数千万〜億単位の案件の全てのコピーを手掛け成功に導く。また、100名以上のセールスライターを育成。社内の人事採用や管理、経営全般においても重要な役割を担う。